戯言

先日、頂いた以下のメール

 

「初めてデートした時を思い出してください。欠点にはほとんど気付かなかったのではありませんか？あなたも、配偶者の良い点に注目できるといいですね。」

 

「プリンコンサルタント」　はじめて聞いたな。

が、なんか怪しくも魅惑的な響きを感じる。

「プリンコンサルタント」、「プリンコンサルタント」、「プリンコンサルタント」、「プリンコンサルタント」・・・。

 

プリンを食いまくったらなれるのか？　っていうわけでもないな。

嫁さんが、たまに「私も歳をとったわ・・・」とつぶやく時がある。

おそらく裏の欲求では「そんなことはない！」という言葉を待っているように感じる。

「どう答えるのか」で、おかずの品数にも影響が出る気がするな。

 

が、「そうやな！」とたまに口が勝手に動く時がある。ホンマ脇が甘いな。

私が若い時に、現場のおっさんに「歌がうまくなりたいんじゃ。どこか習うとこあるかい？」と訪ねたことがある。

おっさんは「ある！ある！ワシが連れていってやる」と即答してくれた。

ワクワクしながら連れて行って貰った所は、国道沿いの「カラオケ喫茶」だった。

そこでは、瀬川瑛子さんの「 命くれない」を連続で熱唱する少しパンチパーマのおばさんの歌を、ほぼ２時間聞くだけとなった。

おっさん、馴染みのカラオケ喫茶に行きたかっただけ。

私の歌唱力は、全く上がらなかった。

そして相談する相手は選ばんとあかんな！という事を学んだ。人生の経験値UP。

「ナウいヤング」って言葉に・・・、

言うに言われぬ懐かしさがこみあげてくるな。

力まず、風の流れに合わせて自由に気持ち良く空を飛ぶ「とんび」。
 
これはいい。憧れますな。こう在りたい。
 
が、鳥より人間に生れてきて良かったと思うし、飛行機にはなんとなく乗りたくない（笑）。

たしかに自分の一番好きな人に対する時は、ものすごく気持ちがこもっている文章になるわな。

思いやり、気遣い、親切、愛情。そういう気持ちがいっぱい詰まった文章になるからか。

文章に力があるからってことだろう。

だから、直接関係ない人も読んで反応してしまうってことだな。

というわけで、「さて、今すぐ○○ちゃんに書こう」
 
なんてことを、オヤジの私が書いても、面白くも何ともないな。

誰も注目しない（大笑）。請求書でも書くか。

吹いたら飛ぶ零細業者の経営者の経験から・・・。
 
自分にとって、「めちゃ悪いことが起こるだろう」と現実的に想定して準備する方が、はるかに高パフォーマンスな結果になることが多いな。
 
リスク管理というものか。これは、よく言われるネガティブとは違うと思うな。
何でもプラスにポジティブでは、すっ転げる。
 
が、飲み屋では、私は ほぼポジティブ。だからすっ転げる（笑）。

友人に、
「資金セミナー」の代わりに「恋愛セミナー」をするから
参加しろやと冗談でメールを送ったら・・・、
 
「いつや？」と即返信が来た。

メールを送ったのは私だが、歳も歳だしちょっと複雑な気分になった（苦笑）。

昼飯食いながらふと気付く。
最近モノ忘れが多いか？と思っていたが、何ってことはない。
10代20代30代40代と、ずっと忘れてきていた。


ということは何も変わっていないじゃねえか！と根拠のない自信。

これでいい♪
ただし姿形は・・・、更に確実に衰えていますな。

これは、仕方ない(笑)。