専務ブログ
元土建屋、今は工務店経営のおやじ。集団の中に入ると、その場に紛れ込んでしまい、全く目立たなくなるタイプの私です。
こんな私ですが、いろいろと投稿をしたりしております。
愛媛県 西条市で「家づくりがよくわからない人のための専門店」を営んでいます。 「住みやすい」家づくりをプロの視点から徹底サポート。 家づくり初心者の方大歓迎の住宅会社です。
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「楽しめ!」と言われても、やはり楽しくない時がある。
嫌でたまらないことをする時に、「楽しめ!」と言われても、上っ面で装えても、実はキツイ。
家族で健康ランドに行って、風呂入って、マッサージして、焼肉食って、酒たらふく飲んで、寝る方が楽しい。
当り前やな。
まあ、これと較べちゃあかんが。
が、嫌なことでも、ある程度(超短い時間など)は一生懸命は出来る気がする。
小さい子供が、なんであんなに楽しそうなのか?それは何でも一生懸命にするから・・・らしい。
つまり、「一生懸命するのは、実は楽しいこと」ってことのようだ。
だから、「一生懸命にね!」のほうがしっくりくる。
なるほど、いい歳こいてやっと実感(笑)。
言葉が与える影響は、人にとって非常に大きいと思いますな。
だからこそ、どうせ同じエネルギーを使って言葉吐くなら、優しく前向きな言葉を発したいもんだ。
特に自分の近くにいる人にこそ、優しい言葉かけが必要な気がする。
私自身、人から言われた言葉でその後の歩みが変わった、ということが何度ある。
自分がかけられた優しい言葉で人生が変わったなら・・・、これはなかなか素敵なことじゃないかと!
同じように、他の人にも優しい言葉を常にかけられるようにしたいもんだ。
ところで、嫁さんに満面の笑みで優しく、「(嫁さんの名前)さん、飲み代くださいませ!」と言ってみた。
「(ー_ー#)ムッ 月末は無い!」と即レス。
人生は変わらなかったな(笑)。
優しく言うだけじゃあ いかんのよ。タイミングが大事ね。
まあ、お客さんに喜んでもらうために技術を向上させるのは当然じゃないかと思う。
それでお金をもらう、その道のプロなわけだから。
どれだけ、自分たちがお客さんを大事に出来るか?
で、それをするために何をやるのか?
やっぱりお客さんの立場になって考えることが大切なんだろう。
当り前のことやな。
たぶん、そこをお客さんは聞きたいと思ってるんだろうと、経験が少ないながらも思う。
なんてエラそうな事を自分は言えないと分かっているので、自分に言い聞かせながら・・・、
「プリン」を食うことが多い。美味いな。
『最悪・さいあく・サイアク』
先日、お見舞いに行く母親を送っていった。その時の病院の待合室での話。
やたら「さいあく」を、大きめの声で連発する若い太ったお姉さんを見た。
漢字の「最悪」っていう感じではなく、ひらがなやカタカナの「さいあく、サイアク」っていう感じ。少し軽い感じでまるで息するように使う。
ジュースを買い間違えてサイアク、携帯のバッテリーが残り少なくなってサイアク、近く髪を切っていなくてサイアク・・・。僅か5分くらいの間に10回以上は、あれこれサイアクと吐きまくる。
ちなみにサイアク×10回以上。通常なら、とんでもない状況やな(苦笑)!
が、その後、少し静かになったので横目でチラッと見てみたら、美味そうにお菓子を無心に食っていた。
やはり、超軽めの「サイアク」みたいだった。
というわけで、「お姉さん、使い方をもう一回考えてみいや、ちょっとおかしいで!」と
自分の心の中だけで言ってみた。
どうして直接言わなかったのか?
それは、お姉さんが少し怖そうだったから・・・。
常々、お客さんに対しては「正々堂々とやっている」ことが伝わるようにと心がけているわけだ。
「最終判断はお客さんに委ねますよ!」っていうような感じ。
こういう態度は、自信をもって真面目に本気で一生懸命やっているってことを見せることが出来るんじゃないのかと思っている。
私自身、こんなスタイルが自分にとっては一番合うかなと思うわけだ。
ところで、こうした態度の後の結果なんだが・・・、
実はホンマ大したことない(笑)。
だから、「結果はマルチファクトリアル」
という素敵な言葉で何時も締めくくっている。
朝飯食いながら嫁さんに「昼飯は何?」と聞く。
昼飯食いながら嫁さんに「晩飯は何?」と聞く。
かなりジャマくさい 「だんな」だと今気付く。
昼からご来社のお客さんにはそんなことがないように致します。
頑張ろう。そして慎重に・・・。
昨日やっていなかったことを今日はやっている。
明日も、今日やっていなかったことをやっている。
この繰り返しで常々 進もうと思っている。
が、思っているだけも多いし、思うのを忘れている時もある。
新しい結果、新しい環境がなかなかやってこないはずやな(苦笑)。
ちなみに、昨日飲んでなかった酒を今日飲み、明日は今日飲んでいない酒を飲むっていうようなことではないですよ。
先日、小学生の男の子(低学年)が、自転車で疾走しながら叫んでいるのを目撃。
「○んこ~」、「びちびち~」とか言っていた。
実に楽しそうに!気持ちよさそうに!
実は、私も叫びたくなった。
が、この歳になると僅かながらも背負っているものがあるので、思いとどまる。
前にお袋から聞いた話を、なぜか思い出しニヤニヤしてしまった。
私の両親(父91歳、母83歳)は今も元気で、この田舎(西条市)で生まれ育ち、ずっと商売してきて私を育ててきてくれたわけだ。感謝しています。
ところで この二人、今でもおどろくほど喧嘩をする。ちょっと耳が遠いので声もデカイ。
で・・・、
喧嘩していた時に親父がお袋に「だまれ、この田舎もんがぁ!!!」と言ったらしい。
この言葉にお袋は異様に腹がたったとのこと。
「なんでや?」と聞いてみると
「63年もこの田舎で一緒におる 嫁はんに、「田舎もん」という根拠が分からん。自分も田舎に住んでいる田舎もんやのに・・・」とのこと。
要するに田舎に住んでいる田舎もんが、夫婦として同居している嫁さんに田舎もんというのが、論理破綻しているんじゃないのかと・・・。
「なかなかこだわるな、母ちゃん」と思った。
が、たぶん親父は思いつきやで。今はもう忘れて、素知らぬ顔(爆)。