外と室内の気温の差が5度以上になると、自律神経の調節がうまくいかず、体調を崩してしまうそうです。
ただ最近は35度を超えることもあるので、温度差を5度以内に抑えるのでは、とても我慢できないかもしれませんね。
そういうときには、扇風機やサーキュレーターを使って、部屋の空気を循環させてみるのはどうでしょうか。これで体感温度はぐっと下がって過ごしやすくなると思います。
◆ リフォーム経験者の話から
ところで あなたは「リフォームをするとしたら、リフォーム経験者の話を聞いてみたい」と思ったことはありませんか?
家を建てた後に、「ああすればよかった、こうすればよかった」と思った事がある方は、余計に経験者の話を参考にしたいことでしょう。
業者選び、商品選びなど、建てた時の苦労を、またしなくてはいけませんからね。
■ リフォーム経験者アンケートによると「業者を選ぶときに重視する点」の上位に、
アフターケアの充実
価格の安さ
技術力の高さ
営業スタッフの対応
設計・デザインの良さ
などが挙げられています。
これは、「新築する時に、ここを重視したよ」、「ここを失敗したから、今度は気をつけなきゃ」ということかもしれないですね。
十分に納得してから、信頼できる方にお願いしたいですね。
■ 業者さんは、あなたの要望を聞きます。
そして、あなたの思いを理解して提案してくれますが、それは当然です。プロなんですからね。
家を建てた後に、「こっちの要望を聞いてくれたのはいいけど、もっといい提案をしてくれても良かったじゃない」と思った事はありませんでしたか?
リフォームにも同じ事が言えます。
実例として、「予算の関係で、一部屋だけ内壁を自然素材にした。すると明らかに空気が変わって、とても快適になったが、その分、他の部屋の空気が気になって、かえって家全体の居心地が悪くなった。
施工前に、変化を分かりやすく示すとか、全部屋を施工した場合の見積りを出すとか、プロの提案があれば、こちらもキチンと考えた」というものがあります。
確かにこちらの予算は限りがありますから守って欲しいのですが、納得できる提案があれば検討してみたいし、それで、希望以上に快適になったら嬉しいですよね。
■ 今は、工務店などの建築業者の他に、ホームセンターや家電量販店など、多くの業者が参入しています。
当然、技術も提案力も差があります。プロとして、高い提案力・実現力を持った業者さんを、あせらず、じっくり探しましょう。
■ 暑がりと寒がり
事務所へ相談に見えるご夫婦からよく聞く話です。
「夫は暑がりで一晩中クーラーをかけるから、私は寒くて眠れません。寝室は別々にしたいんです。」と・・・。
一般的に、男性は暑がり、女性は冷え症の人が多いようですね。
なぜなんでしょう?ちゃんと理由があるんですよ。
理由は、男性と女性、筋肉と脂肪の量が違うからです。
筋肉によって熱をつくりだします→男性の方が筋肉が多いんですね。
脂肪はいったん冷えると温まりにくい→女性の方が脂肪が多いんです。
一説によると、男女の体感温度差は3?5度!
暑がりには暑い部屋はつらいでしょうし、冷え症の人には冷え切った部屋はつらいでしょうね。
自然に清涼感を味わえる工夫や、寝室に可動式の扉や壁をつける工夫をしたり。
お互いが快適に過ごせる住まいづくりができるといいですね。
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