(157)家を建てたら心が広くなった???

 ■ 時折、児童虐待のニュースを聞くことがあります。

いろんな原因が絡み合ってのことと思いますが、住まいも、その一つに考えられるかもしれませんね。
 

■ あなたは音の問題に悩まされた事はありませんか?

アパートではよく聞く話です。

相手の音が気になったり、こちらの音が迷惑をかけていないかビクビクしたり。

中には、実際に苦情を言われた方もいらっしゃるでしょう。

特に小さい子どもがいると、お母さんは大変です。

走る・騒ぐ・泣く・ケンカする・・・

「もう少し静かにしてね」

が、やがて

「静かにしてって、さっきから何回も言ってるでしょう!!」

それでも、しばらくしたら、元通り。

ついつい手が出てしまい、自己嫌悪。

しかし、これはとても多く耳にすることです。

狭い空間で生活していると、子どもが散らかすのも騒ぐのも、結構気になります。

知人から、「家を建てたら心が広くなったのかな。どうしてあんなに腹が立ったんだろ」と聞いたこともあります。

以前は、ご近所に迷惑にならないようにと子どもの行動がいちいち気になって、いつもイライラしていたようです。

確かに、遊びに行くと、よく怒っていたような気がします。

でも、引っ越して、一戸建てで生活するようになったら、子どもの声で耳鳴りがすることもなくなったそうで、いつの間にか怒る回数が減ったとのこと。

虐待のニュースでは、その人たちの住まいとして狭くて古そうなアパートが映し出されることがあります。

もちろん、そのような住まいは一般的で、ほとんどの家族が幸せに暮らしています。

でも、住まいが間接的な原因になっている家庭もあるのかもしれない、と考えると、

自分たちに合った住まいって何だろう、と思いませんか?

あなたが転勤などで、いろいろな形態の家に住んだことがあるなら、住まいが自分の性格に少なからず変化をもたらす事に気づいていらっしゃることでしょう。

良かった点・悪かった点を書き上げてみると、家づくりに役立つかもしれないですね。

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