私の行く末を案じてくれてた

さて、この夏のある日の大学付属病院での親父(91歳)と担当医の先生の会話。

 

先生:「最近お昼はどんな感じですか?」

親父:「あまりぱっとしませんな。ふぇっ、ふぇっ、ふぇっ!」

先生:「この頃はどんなことを思っておられますか?」

親父:「スイカについてです。それと息子(私)が食えなくなった時のために、畑に苗木を植えて、農業を勉強させようと思います。」

私:「えぇっ!!! ほんまかい!!!」

先生:「笑・笑・笑。次は3カ月後でいきますか。」

親父:聞こえなかったらしく、夏ごろ超話題の兵庫県の元県議さんが耳に手を当てるような仕草と補聴器の位置を再確認しつつ、「何ですか?」

先生:「次は3カ月後でいきますか。」

親父:「はい、それで結構でございます。」

ということです。

 

私の行く末を案じてくれていました。ありがたい。感謝。

そして少し笑った。