窓は採光、換気、防火に関して法規制を受けます。
例えば採光だと「採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して住宅にあっては1/7以上にしなければならない」です。
法規制は絶対条件ですので、それらをクリアした条件下で、ある程度具体的な商品を念頭に置きながら、窓の大きさや、配置、開閉方法、デザイン(形・色)などを検討していきます。
とは言えここまでは専門家である設計士・建築家が施主家族の要望、窓の向き、季節・時刻毎の太陽の位置(日射角度)、開閉した時の空気の流れなどを踏まえて提案してくれるでしょう。
しかし、設計のプロの提案だからといってそれが絶対ではありません。プランは何通りでも考えられます。
「なぜここに窓が必要なのか?」「この部屋はもっと開放的にしたい!」など思ったことを積極的にぶつけてみましょう。
窓に限ったことではありませんが、こうしたやりとりが良い家づくりに結びつくはずです。