(375)新築住宅・相見積もりの最大のリスク

住宅プランを依頼する前にぜひ知っておいてほしいこと

プラン作成や見積もりが無料だと、

「何社か依頼して、その中から一番良さそうな業者を選ぼうかな」と考えるのも無理はありませんよね。

あなたもそうする予定でしょうか?

もしそうなら、依頼する前にぜひ知っておいてほしいことがあります。

それは、『依頼した業者全てに、詳細な個人情報を教えることになる』ということです。

プラン作成のため、もっと詳しく教えてほしい!と言われる場合も

プラン作成に必要な最小限の情報しか教えないとしても、

あなたの現住所、電話番号、家族構成、土地情報、予算、間取りなどの要望、

連絡可能な(=大人が家にいる)時間帯など・・・・。

「プラン作成のため、もっと詳しく教えてほしい」

と言われたら、

趣味、生活パターン、年収、勤務年数、勤務形態、夫婦の職業、

支払可能額、借入可能額、現在の借金状況、子どもが通う学校名・・・。

業者によっては、まだまだ聞き出そうとするかもしれません。

それを、複数の業者に知られるのは怖くありませんか?

彼らの中には、契約されなかったことを良く思わない人もいるかもしれません。

もし個人情報を悪用されたらと思うと・・・、考えるところはありますね。

詳細な個人情報を自分の意思で教えるリスク

じつは、複数の業者にプラン作成を依頼した人の中に、そんな不安を抱えた女性もいるそうです。

施工中の現場に泥棒が入ったのです。

彼女が業者を絞り込んだ時、穏便に断れなかった業者がいたそうです。

その業者が犯人であるという証拠はありませんが、「可能性が無いわけではない」と漠然とした不安を消すことができません。

かといって、直接尋ねるわけにもいきません。

彼女は、これからも不安を抱えたまま過ごす状況のようです。

もちろん、どんな職業にも守秘義務はあります。

それは社会人として当然のマナーでもあります。

しかし、世の中は善人ばかりではありません。

善人でも口が軽い人はいます。

それだけ詳細な個人情報を自分の意思で教えるのですから、そのリスクについては、事前に十分わかっておいた方が良いと思います。
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