■ 審査に通らない理由は?
審査基準は、それぞれの金融機関で異なります。
通らない理由としてよく言われるのが
勤務年数・勤務形態
ほかのローンの残高が多い
年収に対しての返済比率が高すぎる
団体信用生命保険に加入できない健康状態である
完済する時の年齢が、基準を超えている
などというもの。
どれも納得いく理由かなとは思います。
でも、理由は他にもあるんですよ・・・。
■ クレジットカードを何枚持っていますか?
クレジットカードは、あなたが1回も使ったことがなくても、持っているだけでカウントされるようです。
カードには、それぞれに借入可能額がありますよね。
「もしカードで借入をしたら、住宅ローンを返せるかな?」と金融機関は不安になるのです。
普段から、必要最小限のカードに絞っておくと安心ですね。
ところであなたは、引き落とし口座の残高不足で、カード会社から通知が来たことがありますか?
残高が1円足りなくても引き落としはできませんよね。
その記録は、あなたの信頼性を調べる情報として一定期間残ります。
当の本人は、「通知が来た日に振り込んだから大丈夫」と考えたとしても、相手はそう思っていません。
■ 審査回数も記録されます
「A銀行で審査に通らなかったから、B銀行に行こう」
「えっ? ダメだったの? じゃあC銀行とD銀行に・・・」
と、審査を依頼したら、そのすべてが記録として残ります。
後から審査する金融機関は、当然ながら不信感を持ち、厳しく審査します。
一般的に3社までOKと言われますが、審査基準はいつ変わるか分かりません。
あなたに希望があれば、そこを最優先にするなど、申込前に対策を練っておくといいですね。
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