1407 防犯面から考える土地選び

土地選びを検討する際、防犯面で「狙われやすい土地」と「犯罪にあいにくい土地」があることを意識しましょう。


例えば、目の前に大きな公園がある土地は要注意。公園の緑が気持ち良いのですが、夜になると人目が少なくなり、侵入者にとっては好都合となってしまいます。

長時間公園にいたとしても怪しまれないので、犯罪前の下見に利用されてしまうこともあります。


また、人通りの少ない路地や、死角の多い袋小路に面している土地も注意が必要です。坂による高低差が多い地域も死角が生まれやすくなるので、侵入者にとっては都合が良いのです。


共働きや核家族、一人暮らしの人が多い都市部では、昼間の人口が極端に少なくなる場合があります。

土地を見に行く場合は、昼と夜、平日と休日など状況を変えてでかけるほうがよいでしょう。その土地の環境がより明確に見え、問題点が浮かび上がってくるはずです。

 
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