1808 家づくりの中の もしもの備え

いつ、どこで大地震が起きてもおかしくない

プランニングの段階でできる「もしもの備え」

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日本は、いつ、どこで大地震が起きてもおかしくない国です。

災害時には家族を守るシェルターとしての役割もある家。プランニングの段階でできる「もしもの備え」を考えてみましょう。

ライフラインが停止した場合、1~2週間家族が生活できるだけの備蓄が必要だといいます。備蓄品をまとめて収納できる蔵のようなスペースを確保しておくと安心です。

場所は1階より上部にあると、万が一床上浸水した場合でも日常に近い状態で生活が続けられるでしょう。

勝手口や掃き出しの窓など、1階に複数の出入り口を設け、上階からも外部階段やバルコニーなどを利用して脱出できるようにしておけば、いざと言う時に慌てることが少ないはずです。

また、庭につながる半屋外のポーチを設けて日頃から近隣住民とコミュニケーションできる場としておくと、いざと言う時に抵抗なく共助の拠点として利用できるでしょう。