さまざまなメリットがあると言われる二世帯住宅ですが、エコにつながるという点は意外と知られていないかもしれません。
ある研究機関では、2つの世帯が別々に独立して生活した場合と、二世帯住宅で生活した場合では、二世帯住宅で暮らしたほうがエネルギー消費量は少ないという調査結果を発表しています。
しかも、すべての生活空間を分け、各世帯が独立して暮らす独立二世帯タイプでも同様の結果が出ているそうです。
理由としては、まず建物がひとつになることによる効率化が挙げられます。ふだんの食事は別でも玄関や浴室を共用したり、週末だけは一緒に食事するなど、暮らしを共にする機会が増えれば増えるほど光熱費の削減につながるのです。
二世帯住宅向けエネルギーシェアシステムを開発している住宅メーカーもあり、二世帯でエネルギーを上手く一緒に使うことを考える時代なのかもしれません。
1612 新築二世帯住宅でエコ
二世帯住宅が、エコにつながるという点は意外と知られていないかも!
二世帯住宅で暮らしたほうがエネルギー消費量は少ないという調査結果もあるそうです
