今でも言われること
子どもと話していると、よくわかりませんが、定期的に言われることがあります。それは何かと申しますと・・・、「お父さんは、昔ウソをついた!」という事です。
まあハッキリ申しまして、数々の他愛もないウソを子どもに言ってきたと思います。だから、あまり覚えていませんし、今さら反省しようもありませんが、どうもこのウソは彼らにとって、かなりインパクトがあったようです。
「おとうさんの仕事はなあに?」と子ども(幼稚園)に聞かれた時に、私はどうも 「モデル」と答えたようです。それもファッションモデルです。
本当に大笑いですね。
ほんの一瞬、冗談のつもりで言ったのですが、彼らには通じませんでした。この頃の私は、思いっきりバリバリの土木現場監督でした。奥深い山でサル・イノシシ・シカとご対面の毎日です。
ひょっとしたら安全週間の作業のモデルや重機に乗って働く人のモデルにはなれたかもしれませんが、かなり縁遠い業界なわけです。しかし殆どの方は、ファッション関係のモデルを想像したようです。
翌日の幼稚園バスの中をスタートに、どうも「わたし、ボクのおとうさんはモデルなんよ」と言いまくっていたようです。
何度か先生に「おとうさん、モデルしているって聞きましたよ!」と言われ、激しく動揺した事を覚えております。
嫁さんも子どもの友達のおかあさん達から、数回聞いたようです。お互いマズイと思ったはずです。
たぶん、「マズイ」よりも「恥ずかしい」だと思います。
まあ、このウワサは私の現実の姿・形で一瞬で消し飛び沈静化しました。しかしながら今でも、その時の記憶は鮮明です。
でも私にとっては恥ずかしいながらも、間の抜けた楽しい思い出です。
出来れば、コッソリと赤面しながら思い出に耽りたいわけです。
しかしながら、子供らは意地悪です。定期的に、私にかましてくるわけです。↓↓↓
「モデルと言って、違うとわかった時の私らの気持ちがわかるん??? ニヤニヤ・・・」この時、私は いつも ひたすらダンマリでございます。