124.新築時に、最近上棟式を行わない人も増えていると聞きました。必要でしょうか?

上棟式は、儀式というよりも施主が職人さん達をもてなす場に近い

上棟式は建前(たてまえ)とも呼び、無事棟が上がったことを喜び感謝するものです。
つまり、儀式というよりも施主が職人さん達をもてなすお祝いとも言えるかもしれません。

上棟式は、家づくりに関わる人達が一度に集まり、お互いの人柄を知る良い機会。

数か月に及ぶ工事期間の中で、家づくりに関わる人達が一度に集まる機会はほとんどありません。
お互いの人柄を知る良い機会になり、家づくりに対する思い入れ、そして信頼関係が一層深まりそうです。
確かに手間やお金がかかることですが、自分たちが長く暮らす家ですから、人とのつながりを大事に考えるのもよいことかもしれません。
具体的に何をするかは地域によって異なりますので、施工業者とよく相談してみましょう。