12.工法によって、増築しやすい・しにくいはあるのでしょうか。

どんな工法にするかは、どんな家に住みたいかにもよりますし、予算との関係もあります。

増改築のしやすさを考えるなら、代表的な工法は「木造軸組工法」でしょうか。「在来工法」とも呼ばれる日本の昔ながらの建て方で、土台を作り、木の柱と梁で屋根を支えます。設計施工が自由にできるので、あとから間取りを変えたり部屋を増やしたりがしやすくなります。

2×4(ツーバイフォー)工法は柱ではなく壁で屋根を支えているので、間取りの自由性が低くなってしまいます。また、プレハブ加工は作りが決まっているので増改築は難しいでしょう。

いずれも専門的な話ですから信頼できる業者にご相談ください。