1210 庭にビオトープはいかが？

水のある空間や里山、鎮守の森のように野生生物の生息できる空間をビオトープといいます。トンボや小鳥などの小さな野生生物がいる庭を作ってみるのはいかがでしょう？

例えば、庭の小さな水辺空間。１㎡程度のスペースでも、水辺があることでしっとりとした癒しの空間を設けることができます。メダカの住む小さな水たまりといった様子です。

循環設備などの特別な装置無しでも、水生植物や魚などをバランス良く配置することで、生物浄化による生き生きとしたビオトープを作ることができます。

ま た「一坪鎮守」というのもあります。「３本でも森」と考え、庭に小さな鎮守の森をつくるのです。アカガシ、スダジイなど常緑広葉樹を中心に、１㎡当たり ３?４本程度を密植しましょう。住む人が楽しむだけでなく、色々な生き物が生息できる、生態系の一部として機能する庭を目指してみませんか？


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