2004 外壁を守る軒(のき)とオーニング

日本の住環境においては、昔ながらの軒の存在はとても重要

外壁の耐久性を高めることになる

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軒のない住宅はシンプルでスタイリッシュな印象で人気がありますが、実は雨の多い日本の住環境においては、昔ながらの軒の存在はとても重要と言われています。

しっかりと計算された寸法の軒を設けると、雨が降った時の外壁の汚れや傷みを回避でき、外壁のメンテナンスにかかる維持費用を削減できるからです。

つまり外壁の耐久性を高めることになるのです。

 デザイン的に軒を作るのは避けたいという場合はオーニングもおすすめです。

オーニングとは、建物の外壁に取り付けられる可動式テントのこと。外壁の傷みの回避はもちろんですが、夏の日差しが強い時、オーニングを利用することで直射日光を遮り、冷房の効率を良くすることもできます。

カーテンやブラインドなどで日差しを遮るよりも、日除けの効果は10倍以上あると言われており、日照に合わせて、張り出す幅を調整できる点も大きなメリットと言えるでしょう。

新築間取りを考える時に、参考にするモノが無かったらどうなりますか?

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