(394)依頼してはいけない住宅建築業者もいます。

依頼してはいけない住宅建築業者に、泣き寝入りするしかない時があるかも!

達者な営業トーク(主に口先だけ?)で契約を得ようとする業者は、打ち合わせ内容を書面に残すことを嫌うと聞いたことがあります。
 
ひょっとしたら、『少しでも早い段階でお金を得たい』と思っているかもしれません。
 
仮に、あなたが、手付金として契約前にお金を支払ったとしましょう。
 
その時、

口頭で「契約に至らなかった時は、全額お返しします」
 
と言われても、それを記した書面がなければ、後で
 
「プラン作成などに手付金分の費用が掛かっています。だからお返しできません」
 
などと言われたら、泣き寝入りするしかないかもしれません。

住宅建築業者に少しでも疑問を感じたら、信頼できるところに相談してみる

ですから、根拠の不明なお金は、まずは支払わない態度が必要と感じます。
 
『プラン作成に○万円』など、お互いが合意しているものだけ支払うのが賢明です。
 
また、言葉は悪いのですが、カモを逃がさないために『仮契約』を強いる業者もいるようです。
 
そういった業者は、自分に有利な証拠を残すために仮契約書を用意しているかもしれません。
 
ですから、もしあなたが押印を迫られたら、まずは仮契約書の内容を熟読してみて下さい。
 
もし、手付金や違約金など、常識から大きく逸脱し、自分に不利なことが書かれていたら安易に押印してはいけません。

本契約することも少し考え直した方が良いかもしれません。
 
あなたも、業者があなたのために親身に接してくれているか、各場面でしっかり見極めることを忘れないでください。
 
少しでも疑問を感じたら、信頼できるところに相談してみるのが良いと思います。

一般的な住宅建築業者の支払いパターン

一般的な業者は、引き渡し時の最終支払いの前に、数回に分けて必要分の支払いを要求することが多いと思います。
 
地盤改良代・建材代・設備代など、それぞれの段階で大きな費用が必要ですからね。
 
ただ、悪徳業者の場合、納得できないような割合で、早い段階で多額の支払いをさせようとする傾向があるようです。
 
ですから、あなたが全額を自己資金で賄えるとしても、あまりに早い段階で、必要以上の金額を支払わない態度が必要です。

実際に、まだ半分も建てないうちに全額を払わせ、雲隠れした業者もいたようです。

経営が悪くて、倒産寸前の業者は、資金繰りのために早期支払いを求めてくる場合もあります。

そして、やりくりができなくなったら、ある日突然倒産します。
 
そんな被害に遭わないよう、支払い時期や金額について、十分に納得してから契約することをオススメ致します。

家づくりで、転げ落ちてしまわないために…。

家づくりが始まるとワクワクするので、つい歩みを早めたくなるものです。
 
しかし、一つ一つの階段をしっかり確かめながら進まないと、どこかで転げ落ちてしまうかもしれません。

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