(390)家を建てる時に、信頼できるって大切!

最近は、スーパーでも産直のものを取り扱っている。家づくりの場合は?

最近は、スーパーでも産直のものを取り扱っていますね。

商品に生産者の顔や名前が記載されているので、そうでない商品より安心します。

産直市場の場合、消費者の手元に届くまで関わる人が少ないので、お得な値段で買えるのも嬉しいところです。

一方、生産者は消費者の反応を知ることができます。

これは、消費者との距離が近いからこそわかることです。

他の生産者に負けないよう、もっと消費者に喜んでもらえるよう、責任感や向上心を胸に作業していることでしょう。

家づくり業者の責任感、技術力、知識などを信じるしかないのが実情

これを住宅業界に置き換えても同じことが言えます。

あなたに直接工事を請け負った業者は、何度もあなたと打ち合わせ、引き渡しの日まで責任を持って家づくりに取り組みます。

ところが、その業者が下請け業者に仕事を発注してしまった場合、責任の所在があいまいになることがあります。

また、関わる人が増えた分、お互いの意思の疎通が難しくなります。

家に対する作業者の思い入れも減ってしまうかもしれません。

そうすると、不具合を発見しにくくなるし、防ぎにくくなります。

家が完成してしまうと、構造部分に欠陥があっても見つけることが難しくなってきます。

もし施工中に何度も見学に行ったとしても、ある程度の専門知識を持っていない限り、一般の人が不具合を発見するのは難しいものです。

結局、業者の責任感、技術力、知識などを信じるしかないのが実情だと感じます。

家づくりの業者を選ぶ時に、大切にするポイント

今は、作業の節目節目で第三者がチェックするケースが増えてきましたが、まだ全ての現場で実施されているわけではありませんから。

だからこそ、業者選びをする時、彼らが元請けとして仕事をしてくれるかどうかは重要です。

もし下請けに仕事を依頼する業者を気に入ったなら、あなた自身が施工体制(現場監督の運営など)を確認し、納得してからでなければ契約をしない方が良いと感じます。

信頼関係を築けない業者に家づくりを任せるのは避けた方が良いと思います。

なぜなら、稼ぐことを最優先にしている業者は、あなたを大切にしてくれないかもしれません。

同様に、金額ばかりを重視して業者選びをしていたら、あなたは業者に信頼されないかもしれません。

家が完成すると、業者と何十年も家を守る作業が始まります。

だからこそ、ここは大切にするポイントだといえます。

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