(307)土地探しにハザードマップ

土地ハザードマップって?

ハザードマップ(防災マップ)には・・・

ハザードマップ(防災マップ)には、台風や大雨、津波などの災害が起きた時、被害が予想される場所や避難場所などが記載されています。
その目的は、自分が住んでいる地域のどこに、どんな危険個所があるのかを把握して、危険を回避することです。
万が一の際、家族がどの経路でどこに避難するのかを話し合うのにも役立ちます。

新築土地選びの際に

土地選びをする時に条件として挙げられることが多いのが、価格・広さ・利便性などです。

しかし、自然災害が多くなっていることを考えると、大雨が降っても浸水しないか、土砂崩れの危険がないか、地震が起きた時、液状化や津波は大丈夫か、といった安全性についても検討した方がいいのでは?と思うのです。

土地の地名である程度わかるというけれど

「地名に「川」「池」「沼」などのように、水関係の文字が付く場合は水害に注意した方が良いと言われますね。
しかし、あまりに漠然としているので、逆に気に留めないで土地選びをしている人もいるでしょう。
しかし、ハザードマップを見ると、どの地域に、どんな種類の災害の危険性があるのか、ということが一目で分かるようになっています。

これから何十年も暮らす土地を探すわけですから、そういった情報はとても重要です。お気に入りの土地が見つかってからでもよし、災害が起きにくい場所を選んでから、その範囲内で土地探しをするもよし。

あなたに合った方法で、ハザードマップを活用してみませんか?