(360)家づくり初心者は『坪単価』に惑わされがちです

広告や折り込みチラシの『坪単価』など

以前より減ってきましたが、広告や折り込みチラシで見かける『坪単価』の文字。

家づくりの勉強をしていない人なら、金額を比べるのに手っ取り早い方法だと感じるでしょう。

一方、ある程度の知識がある人なら、すぐにピンときて警戒するでしょう。

「安いと感じさせる作戦だな」

と。

広告・チラシの隅に小さい字で注意書き

坪単価をアピールしている広告をじっくり見てください。

広告・チラシの隅に小さい字で注意書きがありませんか?

そこには、とても大切なことが書かれています。

「坪単価には、○○と○○は含まれません」

とか。

これは、敢えて小さな字で書いているようです・・・。

家を住める状態にするには、全体でいくら必要ですか?

では、どうすれば金額の目安がわかるのでしょう。

それにはこの質問です。

「住める状態にするには、いくら必要ですか?」

住める状態にするには、電気工事も水道工事も必要です。

キッチンもお風呂も玄関ポーチもない家なんて、不自然な家ですから。

この質問をすると、業者は本当に必要な金額をある程度は提示してくれると思います。

その金額で、初めてあなたが求める『坪単価』を計算できるのです。


『標準プラン』がある場合、『標準工事』に『オプション工事』を加算して、見積書に表示されます。

工務店によっては、そもそも『標準工事』となるものが無い時もあります。

住める状態にするまでの必要金額を表示します。

目先の割安感に惑わされないよう、カラクリを知っておくのは大切ですね。


「住める状態にするには、全体でいくら必要ですか?」

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