(384)家づくり、表現の仕方は人それぞれ…。

実は、自分の家の断熱水準がよくわからない人が一杯

ここ数年新築した人の6割以上は、自宅の断熱水準がよくわからないと聞いたことがあります。

あなたが断熱性を追求しようと一生懸命に勉強をしているのなら、驚いたことかもしれませんね。

断熱性能を表す数値に『断熱等性能等級』があります。

平成28年省エネルギー基準相当に対応したレベルを4という数値で表し、それ以前の基準に対応したものは、それより数値が低くなります。

業者によっては、「当社の断熱等性能等級は4です」と積極的にアピールしてますね。

家づくりの知識の多さを自慢する必要もなければ、恥ずかしいと思う必要もない

こういった数値を聞くと、「2より3がいいな」「3より4がいいな」と、数字だけで判断しがちです。

ところが、最初に述べた通り、6割以上の人がその意味をよくわかっていないという現実・・・。

なかなか興味深いものです。

人によっては「家づくりをするなら、性能や材料についてある程度の勉強をするには当たり前だ」と言います。

しかし実際には、知識が少ないまま家づくりする人も少なくありません。

家づくりをする世代は、仕事や育児で忙しい毎日を過ごしている人が多いですからね。

だから、知識の多さを自慢する必要もなければ、恥ずかしいと思う必要もありません。

家づくりの分からないことは、自分の言葉で業者に質問してみる

もし知識が少なくて恥ずかしいと思うのなら、断熱性に関する要望を考えてみましょう。

「結露と縁を切りたい」

「浴室や脱衣所が寒くて困ることがないようにしたい」

「暖房している部屋と、していない部屋の温度差をなくしたい」

「今住んでいる家より寒暖の差が少なければいい」

「冷暖房にかかる光熱費を抑えたい」

など、具体的なことを思い描いてみるのです。

具体的にイメージできたら、あとはそれを業者に伝えれば大丈夫です。

人によって表現の方法は違います。

断熱性を数値で表したいなら、そう伝えればいいのです。

住み心地を伝えたいのなら、そう伝えればいいのです。

家づくりは、より幸せに暮らす場所をつくる楽しい作業です。

分からないことは、自分の言葉で業者に質問してみましょう。

専門知識が無くても大丈夫です。

そのために、専門知識を持ったプロがいるのですから。

家づくり、あなたでなければできない作業がある

ただ、あなたでなければできない作業があります。

それは、新居でどう暮らしたいかをイメージする作業です。

より幸せに暮らすため、どんな空間がほしいですか?

じっくり考えて、ぜひあなたの表現方法で伝えてください。

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