(369)家についての刷りこみの影響?

新築経験者5人の間取りは、面白いくらい似ている

知人と話してみると、新築経験者5人の間取りは、面白いくらい似ているといいます。

その間取りとは

・1階・・・LDK・和室1部屋・浴室・洗面所・トイレ
・2階・・・夫婦の部屋・ウォークインクローゼット・子供部屋・ベランダ・トイレ

というもの。

もちろん配置や広さは違います。
でも、ほかの知合いの家を思い出しても、ほとんどがそんな間取り。

異なるところは、和室の有無くらいです。

あなたが建てたいと思っている家も同じような間取りですか?

もしかすると、あなたが建てたいと思っている家も同じような間取りですか?
そうだとすると、あなたも知らず知らずのうちに『刷り込み』の影響を受けているかもしれませんね。

私たちは、毎日多くの情報を目にしています。
間取りを考える時は、多くの情報を意識的に取り込みます。

その中で、インターネット・CM・折り込み広告・展示場など、多くの情報源は、前述のような間取りを提案しています。

ハウスメーカーの『標準プラン』もそうですね。

そんな情報を何度も見ている間に、私たちは『刷り込み』の影響を十分に受けた状態になっているかもしれません。

建ててから 「あれ?」 と暮らしにくさを感じる人が多いのも事実

もちろん、その間取りが家族に合っているのなら何の問題もありません。
いずれ売却するつもりなら、万人向けの間取りなので有利でしょう。

でも、建ててから

「あれ?」

と暮らしにくさを感じる人が多いのも事実のようです。

間取りだけではありません。

「今どきの家というものは・・・」
「これからはエネルギーを効率よく管理しないと・・・」

と、多くの事柄について『刷り込み』がなされています。

ですが、その刷り込みは、あなたのためではなく、ひょっとしたら提案業者のためかもしれません。
刷り込みの内容は、相手方の提案の一つにすぎません。

それを理解して、自分の暮らしに合った家づくりを優先してくださいね。
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