(366)家づくり。あなたの本当の望みは、数字で表せるものですか?

なのに、営業マンは家づくりでこんな質問をする…。

仮に、あなたが

「リビングは、狭くてもくつろげる空間にしたい」
「キッチンでは、親子や夫婦での料理にも挑戦したい」
「たっぷり部屋干しできる場所が欲しい」
「ベランダでは、ガーデニングやバーベキューを楽しみたい」

と望んでいるとしましょう。

なのに、営業マンは、

「リビングは何畳くらい必要ですか?」
「キッチンは○社のものを取り扱っていますが、どのタイプがお好みですか?」

という質問をするケースが多いと思います。

家づくりで後悔するパターンの始まり

そんな質問をされると、

「リビングの広さは8畳くらいにしておこうか」
「5種類の中では、この設備が一番素敵だな」

と、具体的なことを考えてしまうかもしれません。

実は、これが後悔するパターンの始まりかもしれませんね。

あなたは、リビングを8畳にしたいのではなく、狭くてもくつろげる空間にしたいのだと思います。

キッチンは、指定されたものの中で一番素敵な設備を使いたいのではなく、家族と料理を楽しめる場にしたいのだと思います。

ですから、あなたの要望を確実に叶えてほしいのなら、

「リビングではどんなふうに過ごしたいのですか?」
「ご家族とはどんなふうに料理をつくるんですか?」
「洗濯物の量はどれくらいですか? いつも何時頃に洗濯するんですか?」

というふうに尋ねてくれる業者がより良いと思います。

こういう質問をしてくれる業者は、あなたの新居での生活を想像し、よりよい提案をしたいと考えていると思います。

生活のプロであるあなたと、建築のプロである業者がタッグを組む!

そのためには、業者はあなたの生活や考え方を出来るだけ理解する必要があります。
ですから、相手を理解しようと努めている業者は、自社を売り込むことより、相手の話を聞くことに時間を費やすと思います。

生活のプロであるあなたと、建築のプロである業者がタッグを組めば、よりよい家づくりができます。

そのために、あなたの『本当の要望』をきちんと伝えることが出来ると良いですね。
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