(363)優先事項を間違うと、新居に不満を抱えやすい

この先も、ずっと家賃を払い続けますか?

先日、建売住宅を紹介した折り込みチラシが入っていました。
そこには、「この先も、ずっと家賃を払い続けますか?」とのキャッチフレーズがありました。

賃貸物件は、いくらお金を払っても自分の資産にはなりません。

建売住宅を購入しておけば、万が一の時は資産として活用できます。
この場合、それが一番の目的だというアピールだなと感じました。

『家というモノ』だけが『目的』になってしまいがちの時とは…

ところで、

あなたは、より『お得』に暮らすために新居が欲しいですか?
それとも、より『幸せ』に暮らすために新居が欲しいですか?

損得勘定を最優先項目にしてしまうと、

『家というモノ』だけが『目的』になってしまいがちです。

そうなると、家づくりを終えた後に燃え尽きてしまう人もいれば、日々の暮らしに不便や不満を感じる人もいるようです。

その原因は、幸せに暮らすための家づくりを優先しなかったからかもしれません。


 一方、毎日をより楽しむための新居が欲しい人は、新居でどんな暮らしをしたいのか、明確にイメージしてから計画を進めます。

そのためには家族で何度も話し合わないといけません。

それは、お互いのことをより深く知るための良い機会にもなります。

家族の絆を深めることもできます。

あなたと価値観が違う業者を選んだらどうなりますか?

とはいっても、数千万円をかけての家づくりですから、普通の人の視点は、ついつい金額に向いてしまいがちです。
そんなとき、「それは違いますよ」と正しい方向に視点を戻すには、業者の力も必要かと思います。

金額面だけをメリットとしてアピールする業者は、恐らく毎日の生活を楽しめる住まいという考え方が小さいのかもしれません。

だから、金銭的なメリットを訴えれば、お客さんの心に響くと考えたのでは?と思います。
あるいは、最初は高い志で入社したものの金銭面のことばかり話してくるお客さんが多いことに気付き、あえてそちらに対象を絞ったのか・・・。

お得さばかりを追求していると、幸せに暮らせる家をつくるという一番の目的からそれる場合も多いかもしれません。
限られた予算の中で、どんな家づくりをしたら、あなたや家族がより幸せに暮らせるのでしょう。

そのためには、家族のどの要望を優先して、どの要望を削っていきますか?

これから何十年も住み続ける家に長く愛情を感じるためには、この作業はどうしても欠かせません。
それができたら、あとはそんな視点に共感してくれる業者を選ぶだけです。

この時、あなたと価値観が違う業者を選んだら、満足できる家づくりはできないかもしれませんね。

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