(350)新築施工中の雨対策は?

新築工事中の雨の時、どうしてほしい?

■ 雨の時、どうしてほしいですか?

雨が多い日本では、施工中に1度も雨が降らないことは考えられません。
ですから、業者によっては全体をシートで覆ったり、何らかの対策を講じているところがあります。

しかし一方で、雨ざらしにした柱が十分に乾かないうちに、次の作業工程に入る業者もいます。
これは困りますよね。

新築施工中の部材に湿気が残っていると、カビや腐食が心配

■ 体験談では

体験談を調べると、床の濡れや汚れの対策として、ビニールやシートを敷いてあったものの、濡れを防ぎきれずにカビや腐食が発生した、というケースがあります。

また、雨が降った翌日に見学に行ったところ、基礎部分が濡れているのに次の工程に進んでいて、大丈夫なんだろうかと不安に駆られた、というケースも。

湿気が残っていると、カビや腐食が心配です。

新築工事中、濡らしてはいけない工程では、雨に備えて余裕を持った工程を!

■ 余裕を持って

ハウスメーカーの場合、施工期間は約3ヶ月です。
契約する人の中には、その工期の短さに惹かれた人もいるでしょう。

しかし、濡らしてはいけない工程の部分では、雨に備えて余裕を持った工程を組むことも大切ですね。

業者との打ち合わせでは、

・ 雨に濡れないための対策
・ 濡れてしまった場合の対策

の2点について、しっかり確認しておきたいものですね。

浴室乾燥機のこと

■ どうして浴室乾燥機を使わないのか

知合いの家には浴室乾燥機があります。しかし、6畳の部屋に洗濯物を干して、除湿機で乾かしているようです。
なぜかというと、洗濯物が多くて浴室に干しきれないからだそうです。

子どもが幼いうちならなんとかなったのですが、知合いの子どもは大きいので、一番小さい子でも大人用のMサイズ。
1日2回は洗濯するとか。

ということで、子どもが1人か2人巣立つまで、浴室乾燥機はおあずけかもとのことでした。(ガンバレ除湿機!)と言われていました。
   「家づくりの前にこんな事を知っていたらなぁ!」の声多数です。