(294)家づくりで、家族の意見が食い違った時

あなたは、普段の生活の中で、家族と意見が食い違うことはありませんか? 家づくりも同じです。家族の意見の食い違いで、ストレスを感じる場合があります。

結局、どちらかが相手に合わせて我慢することになります。我慢はストレスを生み、相手に対する信頼感が減っていきます。

子供はそんな空気を敏感に感じ取るので、親の顔色を窺うことになります。考えるだけで気が滅入りますね。

 

でも、悪いことばかりではありません。相手は、自分と違う人生を生きてきた人。

配偶者も子供も、自分が経験していないことを経験しています。

つまり、意見の食い違いは、もっと広い世界を知るチャンスかもしれません。

それに、あなたのことを今より深く知ってもらえる絶好の機会。そのチャンスを利用しない手はないかもしれませんね。

 

意見が食い違う時、相手を責めるのではなく、

「あなたにとって、その行動の目的は何なのか」

「なぜそう思うのか」ということを尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

この時、あなたの意見を通すことを目的とせず、『お互いに納得できる答えを探すための話し合い』という意識を持つことが大切かと思います。

家族の根っこには愛情がありますから、『相手を幸せにしてあげたい』という気持ちを忘れなければ、よりよい着地点を見つけられるはずです。

 

家族の始まりには夫婦の愛情があります。しかし、誰かが自我を通そうとする限り、いつまで経っても平行線のままです。

『家族みんなが、今よりもっと幸せに暮らすには?』という視点を大切にすると、実りある話し合いができると思います。
 

もし、あなたが、家族と意見が食い違った時の参考になれば幸いです。


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