(267)節電対策は足元から

 寒くなると、気になるのが『節電』です。昨年の冬にも節電に取り組んだことと思いますが、結果はどうでしたか?

我が家では、大きめのこたつが、節電と団欒に貢献してくれました。ただ、みんながこたつで昼寝をするのは、ちょっぴり鬱陶しい感じもしますね(^_^;)

 

■ 消費電力が多いのは?

家庭で消費電力が多い上位3つは、

・冷蔵庫 ・照明器具 ・テレビ です。そこで、まずはこの3つの対策から。

冷蔵庫は設定温度を弱にし、食品を詰め込みすぎないようにしましょう。

照明器具は、白熱球をLEDランプに交換しましょう。といっても、LEDは高価なので、よく使う場所から少しずつ切り替えていくといいですね。

テレビは、画面照度を調整しましょう。見る時間を減らすのも効果的ですが、ストレスが溜まらない程度で。(#^.^#)

 

■ 一枚多く

暖房器具を使う前に試したいのが、『重ね着』です。

首・手首・足首を温めると体全体の血流が良くなるので、ぜひどうぞ。

体を締め付けるような衣類は、血流を悪くするので避けましょう。

体を無理なく動かせるものを意識して選んでください。

また、吸湿性が低い衣類の場合、汗が冷えのもとになるので、素材選びには注意が必要です。

特に冷えを感じる部分には使い捨てカイロがオススメです。背中や腰など、その時の体調に合わせて使ってください。

ちなみに、冷え解消に役立つツボは、足首の内側にある『三陰交』という個所らしいです。内くるぶしから指4本分上にあり、押すと痛みを感じる場所とのこと。

ほかに、膝から指4本分上にある内側の『血海』も探しやすいツボのようです。(脂肪太り解消にも役立つそうですよ。) ( ̄ー ̄)

手の指・足の指の間にも冷え解消のツボがあるので、さらに深く知りたい方は、ネットで検索してみてくださいね。

 

■ 結露を呼ぶ暖房

石油ストーブやファンヒーターなどの燃焼タイプの暖房器具は、水蒸気を生み出します。これが、結露の原因になります。

水蒸気を生み出さない暖房は、エアコン・床暖房・こたつなどです。

程よい湿度を保つため、暖房の種類によって、加湿器や除湿機を使い分けてみましょう。また、暖房をこまめに消すと、電力を多く使ってしまいます。

短時間の外出なら、つけっぱなしの方がエコになる場合もあります。ただし、火事の危険がある暖房は、必ず消してから外出してくださいね。

 

■ 足元を意識して

温かい空気は上昇し、冷たい空気は下に溜まります。

部屋が広いと、サーキュレーターや扇風機だけでは対応しきれません。

そこで役立つのがギラギラと眩しい断熱シートです。

キッチンマットの裏や、絨毯の裏などに敷くと、足元からジワジワと感じる冷えを和らげることができます。

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