(220)梅雨時に(出来れば梅雨までに)する住宅のケア

急に肌寒くなったり、そうかと思えば、突然真夏日になったり、そんな不安定なお天気です。

さて、クローゼットやタンスの衣替えを終わった頃でしょうか?

タイミングを図っているんですが・・・、肌寒い雨がグズグズと降り続いたりと、お天気に振り回されているうちに梅雨本番。こんな感じも多いかもしれませんね。
 

■ この時期の住宅のケア

そこで今回は、梅雨時に行っておきたい住宅のケアについてお話しします。

これをやったか、やらなかったかで、夏の住まいの快適度を左右するとか!?

簡単な事ですから、日々少しずつ、ケアして下さればと思います。
 

■ まずは寝具から

これから湿度・温度が上がってくると、寝具ではなにが起こると思いますか?

ヒントは“ホコリ”“抜け毛やフケ”“垢”です。

・・・そう、寝具は「ダニ」の巣窟になるんですね。

ですからこまめに掃除機をかけることからはじめましょう。

寝具周りは、想像以上に汚れているんです。

ベットの下、それからマットや布団には、専用のアタッチメントを着けて掃除機をかけます。

このアタッチメント、100円ショップにも売られていますよ。

これだけの事ですが、定期的に行うことで、目には見えませんが、快適度はアップします。
 

■ 水周り1

キッチンのケアは調理後の5分が重要です。

薄めた食器洗い用洗剤などに浸した台拭きを固く絞って、ササッと拭いてください。

この5分のササッと拭きが、ジメジメするこれからの季節、キッチンの悪臭を抑えます。
 

■ 水周り2

キッチン、浴室、洗面所、トイレ、すべての水周りの隅から隅まで掃除することができればいいのですが、なかなかそうはいきません。

ですが、絶対に見ておいてほしいのは「排水口」。

やはりこれからの季節、悪臭の発生源になります。

溜まったゴミを除き、ヌルつきを洗います。

漂白剤など定期的に使ってください。
 

■ 床

普段はしない水ぶきをしてください。

かたく絞って拭いてくださいね。

梅雨に入るとベタつくのでしばらくできなくなります。

その前に、掃除機ではとれない汚れを拭きとってスッキリしましょう。
 

■ 最低限のケア

年末の大掃除を行う人もなかなかいらっしゃらないので、梅雨前の最低限のケアは行ってくださいね。

また、たっぷり洗剤を使うのではなく、重曹やお酢を使うと、安全でエコなお手入れができますよ。

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