■ 機能カーテン
知人が先日カーテンを購入するため何軒かお店をまわったようです。
防音・遮音・遮熱・断熱・保湿・消臭・防炎・遮光・ウォッシャブル、、、
色々な性質を持つカーテンがあるんですね。
見た目(デザイン)と性質とをあわせて考えていると、あまりの多さに迷い、とうとう決めることができず、結局後日また見に行くことになってしまったそうです。
そういえば、床材や壁のクロスなどもカーテンと同じように、最近は様々な機能を持っています。
住まいに合わせてカーテンやカーペットの機能を考えると、よりいっそう快適に暮らせそうです。
■ たとえば防炎機能
火災は人災として最も身近と言われています。
特に冬場などの季節は空気の乾燥のため、火事が多く発生していますね。
ニュースで火災現場を見ると、一瞬にして人も住まいも無くしてしまう恐ろしさを、あらためて実感します。
いつ何が起こるのかわかりませんから、万が一の場合、人の命と財産を守るために、火災に強い住宅をと、省令準耐火構造の住宅が増えているのもうなずけます。
年々、住まい自体も火災に強いものができ、設備機器にも安全装置がつけられました。
火災報知器の設置も義務付けられ、住宅の防火はすすんでいます。
それなのに住宅の中身が燃えやすいものでは、あまり意味がありませんよね。
住まい作りの際には、ぜひ家具やインテリアの防炎も考えて、より安心な生活を手に入れてください。
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