かなり前なんですが、優秀な生徒を次々に輩出する女子高の秘密をテレビ番組で特集していました。勉強になる事が多かったので、ご紹介してみます。
高校を卒業する時点で、勉強以外にも高いスキルを持つ彼女達は、将来の夢に合った進路に進みます。
大学に行ったり、研究機関に入ったりと、さまざまです。
どうやったら、そんなに高い意識を持つ生徒を育てられるのか、番組で追っていました。
ひょっとしたら、あなたも、ご覧になっていたかもしれませんね。
その高校では、「28歳の時に、どんな自分になっていたいか」を考えさせます。
大学などの教育を終えて、就職をして自分なりの行き方が見えてくるのが28歳だとのこと。
そして、「そのためには、何歳で何をしなければいけないか」ということも、細かく考えさせます。
1ヵ月後、半年後、1年後、2年後、と細かい目標を設定する事で、大きな夢への階段ができます。それを一歩一歩、確実に進むだけなのです。
進む途中で、夢が変わる生徒もいます。
でも、「それまでの努力は活かせるんだよ」と導く事で、そんな生徒も、また新しい階段を上っていくのです。
文化祭で焼きそばをつくるのなら、利益まで考えて、自分達が業者に仕入れの交渉をし、とにかくすべてのことを自分達で実行します。
材料が足りなくなったら自分達で対応し、売上の計算までする。
そうすることで、仕入れは妥当だったのか、自分達の問題点をどんどん考えていきます。
言われたことだけをやるのではなく、積極的に取り組む姿は、見ていてとても気持ちのいいものでした。
分からない事があるときは、積極的に質問し、理解を深めていました。
学校も、さまざまなジャンルの外部の講師を、積極的に招いていました。
これは、あなたの家づくりを考える過程にも生かせそうですね。
自分の家を、人生のどのタイミングで建てたいのか。
そこに進むために、どんな階段が必要か。
最初は、ほとんどの人が「自分の家が欲しい!」というところから始まりますが、家の事も土地の事も、何も分からないので、どう進んでいったらいいか、分かりません。
あまりにも、手探りで進むと、完成してから後悔することもあるかもしれません。
最近では、家づくりの進め方を紹介するなどの情報も多いので、参考にしながら『私の家』への階段をつくって頂ければと思います。
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