(146)田舎暮らしに憧れますか?

■ 田舎暮らしのイメージは?

「田舎暮らし」という言葉から、あなたは何を連想しますか?

    時間がゆったりと流れる
    ご近所とのふれあいを楽しめる
    広い庭で農業を楽しめる
    自然に囲まれた生活ができる

想像するだけで、楽しくなりますね。でも・・・
 

■ ご近所とのふれあいが多いということは・・・

    会話する頻度が高いので、個人情報が漏れやすい
    保険など、何かと勧誘されやすい
    地域の清掃活動の開始時間が早く、出席率が高いので欠席しづらい
    自治会への加入は、まず断れない
    冠婚葬祭・お祭り・運動会など、全員参加型の行事が多い

・・・といった事例があります。

それが苦にならない人は大丈夫でしょうが、性格的に無理な人もいます。

田舎暮らしは、「ゆったり」だけではないんですね。
 

■ 最悪の事態を想像してみる

田舎では、車を一人一台所有しているのが当たり前ですが、高齢になった時、病気になった時、近くに身内がいなくて誰にも頼れない、という状況になるかもしれません。

買い物・通院の不便だけでなく、寒い地域なら雪かきの問題も出てきます。

冠婚葬祭や交通費などの出費も増えるかもしれません。

そんな最悪の事態を想定して、その対策を考えておくことは、とても大切なことです。

そのために、賃貸物件や宿泊体験などを活用して、その地域が家族に合っているかを肌で感じておくことも必要です。

ひと口に「田舎」といっても、それぞれの特色があります。

それに「お客さん」の目では見えない部分もありますからね。

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