(134)独自のスタイルを

 ■ 100円均一ショップ

文房具や日用雑貨、食器や化粧品、食料品まで、何でも揃っている100円均一ショップ。

こんな物まで100円で買えるのかと感心しながらうろうろ…、そして買う予定のなかった物までいつの間に買ってしまう。

あなたは、そんな経験はありませんか?

私も、暇つぶしに、ストレス解消に、節約にと、たまに利用してしまうことがあります。
 

■ 100円ショップに限らず

最近、何でも安くなったと思いませんか?

洋服も、家具も、何もかも昔より安くなりました。

昔は安かろう悪かろうでしたが、今は質もなかなか良く、デザインもシンプルで素敵なので嬉しいですよね。

でも、安いからとついつい購入しすぎていませんか?

なんだか、皆同じような物を持っていて、個性とか自分ならではのセンスがどこかへいってしまったように感じがすることもあります。

皆同じようなダウンジャケットを着ていたり、シンプルで機能的でおしゃれなんだけど、同じような食器、同じような電化製品、同じような家具。

皆同じで安心感はありますが、自分らしさがなくて寂しい感じを受ける時もあります。

また似たような感じのお店が増えた気もします。

皆が同じような物を求めるからでしょうか?。

習慣的に値段優先で買い物をしていると、お店や周りの人と同じようなテイストで、そのうえ、けちな節約生活に陥ってしまうのではないかと感じてしまう時もあります。

ただただシンプルなだけの節約生活っていうのも、寂しいものかもしれません。
 

■ 独自のスタイルを忘れない

では、シンプルなだけの寂しい節約生活にならないためには、どうすればよいのでしょうか?

商品を購入するとき、

自分独自のライフスタイルを忘れてしまわないこと。

自分独自の視点から判断することで、

あなたのスタイルを大事にすることに繋がるような気がします。

こういう自分自身の判断基準を常にきちんと持っていると、安い商品でも、中古品だとしても、自分らしさが沁み込んでいく気がします。
 

■ 「家づくり」にもあなたらしさを

建て売り住宅ではないのに、とても似ている家を見ることがあります。

玄関や勝手口の場所も同じ。

外壁の色合いや、窓の配置も似ています。

あなたも、そんな家を見たことがあるのでは?

確かに、建築する時期によって「流行」はあります。

でも、そこに何十年も暮らすことを考えると・・・。

家族構成や趣味など、住まい手らしさを重視するのなら、景観に馴染みながらも、その家族だけの家ができるはずです。

「私の判断基準って安さ? 流行? 使い勝手? それとも私らしさ?」

そんなことも、ちょっと意識してみるのもいいかもしれませんね。

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