(112)エコにつながる暖房器具の使い方

【エコにつながる暖房器具の使い方】

今日はそれぞれの使い方の注意点をまとめてみました。参考にしてください。
 

■ 石油&ガスファンヒーター

暖房効率が高くすぐに暖まります。燃料コストは最近は少し高くなりましたでしょうか?

冬というと空気の乾燥を気にする人が多いのですが、あなたはどうですか?

ファンヒーターは湿度が上昇しやすいらしいので、(結露に注意ですね)加湿器はほどほどでと聞いたことがあります。

空気が汚れやすいので換気が重要なのですが、換気時は寒いからといって窓の1か所を少し開け、ダラダラと換気するよりは、窓を2か所開け、素早く換気する方が、室温が下がらずエコにつながるそうです。
 

■ ホットカーペット

床暖房のないフローリングでは重宝しますね。

サイズに注目してください。不必要に大きなサイズより、必要最低限のサイズを選びのが良いかと思います。

保湿性の高い断熱マット(ホームセンターや電気屋さんでよく見かけますよね)をカーペットの下に敷く事で、熱効率が良くなり、電気代の節約につながるそうです。
 

■ 電気こたつ

あなたは、敷布団を敷かずに使用していませんか?

敷布団を敷き、掛け布団を厚めのものにするだけで、温かさもアップ、省エネ効果もアップするようです。
 

■ 床暖房

部屋が暖まると自動で省エネ運転をするので、運転スイッチを切ったり入れたりの繰り返しはかえってムダになってしまうとのことです。

電源を切っても30分ほどは温かいので、外出・就寝時には30分前にスイッチを切ると節約になりますね。
 

■ 大事なのは組合せ

無駄がなく効率的な暖房は、適材適所と組み合わせです。

最近はエコ意識を広まって、湯たんぽが人気ですよね。部屋全体の温度は低めに抑えて、足元を温めると快適です。

また、オール電化かどうか、LPガスか都市ガスかでもランニングコストが違います。

それから、現状の住まいのどこをどのように改善するかでも変わってくるものです。

次の機会では、住まいの改善ポイントをお話ししたいかと思います。今住んでいるお宅に活用できる事、もちろんこれからの住まいづくりで気をつける事、ぜひ参考にして頂ければと思います。
 

■ 冬の太陽

太陽の光をたくさん取り込むためにも、また、この時期は、結露などで窓や窓枠が汚れがちなので、窓はこまめに掃除しておかれると良いと思います。

日当たりのよい、まるでサンルームのような部屋の中で、体全体で気持ちの良い光を感じてくださいね。

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