(86)相対的貧困率

 ■相対的貧困率

すべての世帯の所得データを基に、一人当たりの可処分所得の上位からも下位からも50%になる中央値の半分が「貧困線」というものらしいです。

ちなみに、2009年の調査では112万円でした。

これより低い位置にある人は、16%いらしゃったようです。

この貧困率は、昭和60年から徐々に増えているようです。

(http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa10/)

貧困者全体の過半数を女性が占めており、前回の調査よりも男女の格差が広がっています。ちなみに、子どもがいる現役世代で、大人が1人の場合の貧困率は世界最下位です。

この現実、あなたはご存知でしたか?
 

■ 単身女性の貧困率が増えています

現在、20?64歳の単身で暮らす女性の貧困率は32%。

65歳以上では52%。

母子家庭では57%。

2030年になると、生涯独身で暮す女性が5人に1人になると予想されています。

ウチの娘は大丈夫でしょうか・・・(まだ学生ではありますすが^^;)
 

■ 増税、年金支給の先送り

すでに、数年前より扶養控除の廃止などで、増税は始まっています。

2012年には、住民税の控除が減ったので、高校生(16?18歳)がいる家庭では、住民税が増えたと思います。

2014年4月から消費税がアップ(5%⇒8%)致します。

それに、私たちの世代の年金支給が始まるのは、今より遅くなりそうな様子。

さらに、支給金額自体も減ることが予想されています。

2012年頃から、ますます厳しい条件が増えてきたと思いますので、資金計画は本当に大切になります。

これからも、少しでもお役に立つ情報をお届けしていきたいと思いますので、一緒に、いい家づくりに向けて前進しましょうね。

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