7、新築住宅の着工式(工務店・住宅メーカー)について

新築住宅の着工式(工務店・住宅メーカー)についてです。

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家を一軒建てるのには、いろいろな職人さん・業者さんが関わってくれています。

家を一軒建てるのには、いろいろな職人さん・業者さんが関わってくれてます。

関係する業者をざっと挙げて見ると…

 工務店、鋼製建具(ドア・サッシ等)、給排水設備工事、電気設備工事、
 基礎工事、左官工事(内・外壁等)、大工工事(上棟等)、内装工事、
 塗装工事、畳工事、板金工事、鉄骨工事・鉄製部材加工取付、
 タイル・レンガ・ブロック工事、建物内外防水工事全般
 各種建材・住宅関連設備販売施工

といったたくさんの業者が住まいづくりに関わってきます。

工務店・住宅メーカーの方、大工さん等職人の方々、関係業者の方々など、

たくさんの方が集まり、顔合わせをするイベントですね。

新築住宅の建設時に、大切にしていただきたいのが業者さんの人柄を見るということ

建物を建てる場合、失敗は3つあります。

1.回避可能であった失敗。ヒューマンエラー(間違い・勘違い)での失敗。

2.結果としての失敗。チャレンジの結果としての失敗。

3.織り込み済みの失敗。ある程度の損害やデメリットは分かった上での失敗。


1.の失敗の場合、その後の対応で大きく結果が変わってきます。

家は人間が建てる以上、ミスや失敗は必ずあります。

しかし、それに対してどのように対応してくれるかで、完成品に大きな違いが出てきます。

何かあっても、しっかり対応してくれそうな人かどうか見てみましょう。

現場に顔を出す場合、毎回お土産などを持っていかなくても大丈夫ですが、職人さんたちの邪魔にならないように、休憩時間等にいくよう配慮した方がより良いでしょうね。

次に、2.3.のような失敗は、

突貫工事、経験不足による場合やいわゆる手抜きもあるかもしれません。

結果がわかっているのに時間短縮・経費削減の為、あえてそのような工事を行なう業者があるとも聞いたことがあります。

良い家が建つかどうかは、いかに現場とコミュニケーションがとれるか!

今時、建売だと大工さんがどんな人かすら、分らないまま家が建つ時代です。

良い家が建つかどうかは、いかに現場とコミュニケーションがとれるかが大きく関わってきます。

そのため着工式は、たくさんの業者さんとの顔合わせの場、コミュニケーションの場として、できれば大切にしたいですね。

このとき、現場監督といつごろ(時間帯)現場にいけばよいか、簡単に打ち合わせしておくのも良いでしょう。

新築住宅の着工式時の注意点

着工式と地鎮祭は、どちらも無事な竣工を祈願するイベントですが、

地鎮祭は、土地の神々の霊を鎮め、工事の安全と建築後の家内安全を祈願する式典で、

着工式は、工事に着工するときに行われ、無事着工に至ったことを喜ぶ式典です。

業者さんによっては、地鎮祭だけのところもあるでしょうし、地鎮祭と着工式が同時のところもあるかと思いますので、一度確認されるのが良いかと思います。

新築住宅の着工式の時のワンポイントアドバイス

業者さんの人柄は大切かと思います。

個人的な意見ですが、技術力とは人間力の部分も大きいかと感じます。

業者の技術レベルは、係わっている人間によって決まる気がいたします。

新築現場にご興味ある方は、ネットでも知識を付ける事ができますよ!

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家を建てる時、さまざまな業種の方が工事をしてくれます。家づくりを考えるあなたにとって知っていて損はない内容かもしれません。