緊急リフォーム。おじいちゃん、おばあちゃんの家は寒いから泊まりたくない

今すぐリフォームしないと・・・。お正月に孫が来るのを楽しみにしている私達には、大ショック!

リフォームで間取りをガラリと変えて、家族で毎日を今よりもっと楽しく暮らしたいあなたへ。

Image1
さて本日は、西条市にて ご自宅の1階を大規模にリフォーム(耐震改修も同時施工)されたご夫婦の「家づくりストーリー」をご紹介したいと思います。

そもそも本気でリフォームしようと思ったのは、いつ頃からですか?

A:ご夫婦:

 1年半くらい前です。住んでいる家が築25年くらいでしたので、なんとなくソロソロかなと思っていました。

リフォームのきっかけは、何だったんでしょうか?

A:ご夫婦:

やはり、孫の一言なんですよ。
「寒いから泊まりたくないと言われるとねえ・・・。」正直、焦りましたね。
関東に住んでいますので、お正月に帰ってくるのが本当に楽しみなんですよ。かわいいですしね。

それにやっぱり使い勝手が悪かったです。なんか不便だし、快適でなかったんです。寒いしね(笑)。
会社に近いのはいいんですけどね。

玄関の段差も気になるし、全ての部屋が暗いのがイヤでしたね。なんとか解消したかったんです。

リフォームか新築か迷いましたか?具体的にどうされたんですか?

A:ご夫婦:

初めは新築にしようかと思い、いろいろと土地を探したり、いろいろな工務店の見学会にも行ったんですよ。いいな!と思う土地もあったんですけど、家族で意見がまとまりませんでした。

でも、新築で土地からだとやはり・・・、高い。やっぱり予算というものがありますからねえ。

だから、段々とリフォームへと気持ちが固まってきました。その後、今度はリフォームという目的で、気になる工務店やリフォーム会社へ何社か問い合わせてみました。

リフォームで予算や間取り変更まで心配なく相談できる業者を探そうしたんですか?

A:ご夫婦:

まずは、どんな業者があるんだろう?と思ったからです。
「リフォーム業者は、いいところにしないと、痛い目に遭うとか・・・」、こんな話もたくさん聞きましたしね。
何社かに現地をみてもらい、シックリくる業者さんを選びたかったんです。

今あるこの家が、今どの程度の状態にあるのか、リフォームはいつ頃までにはしなくてはいけないかなど、専門の人に見てもらいたいと思ったんです。自分ではなかなか判断がつきませんしね。

総合展示場には行かれましたか?他工務店さんやリフォーム会社さんへ問い合わせされたようですね?

A:ご夫婦:

今井さんに失礼になってはいけないと思い、言っていませんでした(笑)。

たくさん行きましたよ。資料請求をしたところ、早速電話や訪問の連続。
いろいろ業者さんがありすぎて、どこを選べばいいのか、かえってわからなくなりましたね(笑)。

我が家の場合、営業の強烈な業者さんもいて、「おい!おい!」と思う事もありました。

なぜ、展示場に行かれたんでしょうか?見積書やプラン図などを作成されましたか?

A:ご夫婦:

実はなんとなくです。
宣伝をしている会社なので、頭に会社名が残っていたからです。とりあえず行ってみるかと思いました。

例えば、大手の○○そっ○りさんとかに、惹かれた時期もありましたが、やっぱり高いですね!ざっとですが、200~300万ぐらい違ったように思います。
でも、「大手だからと言って安心なんだろうか???」と思ったりして、心揺れましたね(笑)。

展示場に行ってどんな印象でしたか?

A:ご夫婦:

もちろん、どの業者さんも見積もり書やプラン図を作成してくれましたよ。それもかなり熱心に・・・(笑)。
Image2
最初は「うわぁー!」と思ったんですね。キッチンやお風呂も新しくなるし・・・。でもね、少し冷静になると気付いた事があったんですよ。それは、間取り変更の提案が無い業者さんが多かったんですよ。
そこしか直らないんです。狭さはそのままなんです。設備が新しくなるだけなんです。

最後には、見積もりプランが増えるほど、「何の解決にもならないんでは?」と思ってしまったりで、わけがわからなくなってしまいました。このままでは、「不満が残ったままになるなあ!」と思い、かえって不安になってしまいました。

ああ!ちなみに今井さんのところの金額が一番高かったですよ(笑)。

恐縮です(汗)。住まいづくりで大事なことは何でしょうか?

A:ご夫婦:

やっぱり誰に相談するかが、一番大事と思いました。いろいろな業者さんと話してみて、「工事の専門家」と「住み方を提案する専門家」が同じであることは少ないなと感じました。

それと、相性がいいか?趣味を理解してくれるか?提案力があるか?は話してみないと分からないなと思いました。
また、新築やリフォームに慣れた、設計が出来るところが良いかなと思います。

忘れたらいけないのが、「家族の意見がまとまって、自分の予算内で、今の暮らしより毎日を楽しく生活できることを第1に考える」ことかなと思います。

住まいがどうなると満足されますか?

A:ご夫婦:

そうですねえ。新築のつもりで「家づくり」を考えて、その内容をリフォームしてカタチに出来れば大満足ですね。

住まいになくてはならないものは何でしょうか?

A:ご夫婦:

やっぱり、外敵(日射、風雨、地震など)に対してどれくらいもつのかは気になりますね。

それと、今の自分の暮らし方と建物の具合(段差が無いとか)が合っていないと困りますね。もちろん仕事場に近く、子供や孫と楽しく過ごすことが出来るのも大事です。

住まいづくりで一番避けなければならないと思っていることは何でしょうか?

A:ご夫婦:

自分の目的に合わない間違った業者選びをしてしまう事でしょうか。近所の人や同僚などいろんな人に聞いて、どういう時にどんな業者が良いか聞くのも良いですね。

私達は間取りをガラッと変えて、今より快適に楽しく暮らしたかったんです。ですから、それに応えてくれるところじゃないと、自分達の満足はありません。
キッチンなどだけが新しくなっても満足しないんです。夢見るままで、業者の特徴を分からずにお願いした所で、「こんなはずじゃ・・・」って事になる事が多いような気がします。

私達の希望をしっかり時間を掛けて聞いてくれ、図面にできる希望なのか?やっぱり無理な物なのか?をしっかりと形にした上で提案してくれるとありがたいです。

いろいろと業者さんと話しているうちに感じたんですが、こちらの話をあまり聞いてくれず、 「次から次へとモノをこなしている」だけ・・・ という方もいました。

それと、間取りの大きな変更がある時は、専門的知識が必要と思いました。こういう時、リフォームのみの会社に依頼するのは不安と思います。家の構造を含む知識をもつところに依頼すると安心と思いました。

なぜなら今回、私達の家でも1階の柱を8本撤去しました。

その作業の時、素人考えでもニ階が崩れてこないのかと不安になり、今井社長に何度も質問しました。

社長も、いつも涼しい顔で自信を持って「絶対に心配ないですよ!」の一言。
それでも私は不安で作業を見守りました。この作業時には社長も立ち会ってくれました。

専門知識があれば、柱を8本抜くような大胆な間取り変更も可能なんです。

before
Image3
施工前 柱有り
vertical3
after
120
施工後 柱がない
結果は2階に全く影響無しでした。

キチンと構造の計算をしていたので、当たり前の結果だったようです。

後で大工さんも言っていました。ノコ歯が詰まらず、スッと通った。普通、動いたら歯が詰まってどうにもならんけどね・・・。
この話を聞いて、本当に安心しました。

この時、自分の家が思い通りの生まれ変わりをするには、設計できる構造の知識も豊富な工務店の手を借りる・・・、
これしかないなあと思いました。

リフォーム(耐震改修同時施工)工事を行った「ご夫婦の家づくりストーリー」のご紹介でした。