「お客さんは家が欲しいと思っている」と思ってしまいがちだが・・・。

お客さんがご来社してくれた。
自分で言うのもなんですが、クソ田舎のダサイ親父のいる工務店にわざわざ来て下さるっていうことが、とにかくありがたいわけです。

ウチの場合、滅多に来ないお客さんが来てくれるので、つい「お客さんは家が欲しいと思っている」と思ってしまいがちになることも多い(苦笑)。

が、お話してみると、本当に欲しいのは『家』ではなく新居での『生活』である場合がほとんどだ。
だから、生活に焦点を合わせてお話しせんと、せっかく来て頂いた意味がないし、的外れなことも言ってしまう。

そういうわけで『話を聞き切る』ということに全力でいかんとな!とよく思っています。

聞き切ってもらった側の満足度や、聞き切った側のやった感を考えると、努力する価値は十分にあると思うな。
一番身近な家族の間でもそうだろう。

と偉そうなことを言いながら、よく失敗している。特に家庭では・・・。