75.“敷地をよく読むべし”と聞きました。どういうことでしょうか?

土地の形状や隣の建物の位置、日射しの角度、風向き、展望や見たくない角度、高低差や法的な規制など、さまざまな条件がその土地には関わってきます。
それをしっかり読み取ることがとても大事だということでしょう。
敷地を読むには2つの方法があります。
一つ目は道路(外周部)から敷地を見ること。どのように建物を見せるのがよいか適した配置や形を考えます。
二つ目は敷地の中心に立って周りを見回すこと。これは室内から窓を通して外に何が見えるのか、見たいのかを見極めるためです。
敷地を読むことができれば家をどう建てるかの答えが見えてくるはずです。納得が行くまで何度でも足を運びましょう。