1502  障子を見直してみる

外からの視線を遮るために窓に設けるのは、和風テイストがお好きならば障子を使うのもおすすめ

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外からの視線を遮るために窓に設けるのは、カーテンやブラインドが一般的ですが、和風テイストがお好きならば障子を使うのもおすすめです。


障子は直射日光を適度に遮り(40~50%)透過させてくれます。

夏の強い日差しも遮り、やわらかな光が心地よいと、居住者はもちろん訪れた人々にも好評のようです。


また、開口部は気温の影響を受けやすいものですが、ガラス窓の内側に障子戸を設置することで空気の層ができ、コールドドラフト(ガラス窓からの冷気が、室内に冷たい気流を起こす)を抑える働きもあります。

冬の寒さを防ぐので光熱費節約にも役立ちます。


既製品のカーテンに比べて障子はやや割高になるのも確かですが、和風モダンのデザインも魅力と、満足度は高いようです。

破ってしまうのが心配という場合は、和紙ではなく、ワーロン紙を使えばとても丈夫。張替も数年に一回で済みます。

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