1803 新築時の内壁材はクロスだけじゃない?

内壁材は、デザイン性はもちろん空間の使い方や暮らしに適したものを選ぶ

腰壁やアクセントとして部分的に用いるなら木質系もおすすめ

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内壁材は、デザイン性はもちろん空間の使い方や暮らしに適したものを選ぶことが大切です。

一般的な住宅の居室空間では、ビニールクロスや紙クロス、織物クロスなどが多く使われています。種類も多く、最近では抗菌・消臭・耐水性など機能性の高いものも増えています。

しかし、他にも壁材として優れたものがあるのでご紹介しましょう。

例えば塗壁。漆喰を塗った漆喰壁、土で仕上げた土壁がありますが、調湿性や断熱性などに優れ、素材感も魅力的です。日本の気候・風土にも適応していると言えるでしょう。

腰壁やアクセントとして部分的に用いるなら木質系もおすすめです。無垢材を用いるケースもありますが、天然木化粧合板や化粧シートタイプなど種類も豊富です。

主に水廻りに使われてきたタイルも、近頃では調湿や消臭などの機能を持つ商品をリビングやダイニング、ベッドルームで使う例が増えています。