特に家相にこだわってはいないが、知ってしまうと気になる鬼門。その起源は古代中国にまでさかのぼります。
当時の中国の都の北東と南西には強大な敵がいて、さらに南西からは強風が吹いてきました。つまり鬼門とは「外敵」と「強風」を意味していて、北東と南西の方向に開口部と水廻りを作らないようにしたのは、住む人の安全と健康を考えた生活の知恵だったのです。
この考え方が日本に伝わり、当時日本で恐れられていた神道の「丑寅(北東)の神」と合わさって、忌み嫌われるようになったと言われています。
こうした本来の意味を知った上で、家相にどこまでこだわるのかをじっくり考えてから、取り入れるかどうかを決めた方がよさそうです。
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