信頼できる業者を見分ける3つ目のポイントは
「現場で働いている職人さんに話しかけてみる」ということでしたね。
といっても、初対面の方に話しかけるのは勇気がいるものです。
「無視されたらどうしよう・・・」
「売り込みされたら面倒だし・・・」
と、いろんな不安があることでしょう。
でも、職人さんは、私たちが知る術のない裏事情を知っています。ですから、彼らの意見は貴重です。
あなたが良い業者を探したいのなら、勇気を振り絞って、この質問をしてみてください。
「もし、あなたが仕事抜きで新築(またはリフォーム)を依頼するとしたら、どの工務店に依頼しますか?」
■ 4つ目のポイント
では、今回は4つ目のポイントについてお話ししますね。
それは・・・、
「設計事務所の代表者が、自宅の建築を依頼した業者を調べる」ということです。
設計事務所ですから、設計に関しては、それぞれのこだわりと自信があります。
ただ、それを形にすることはできません。
施工は、工務店や各専門業者などに依頼することがほとんどなのです。
創業当時は、彼らも業者選びを間違って、いろんな失敗もしたこともあるかもしれません。
しかし、やがて徐々に信頼できる業者が見えてきます。その中から、特に信頼できる業者に、自宅の施工を依頼しているかもしれません。
設計事務所の代表者のプロです。
そのプロが選んだ業者ですから、人間性も技術も8割方信頼できるのではないかと想像できます。
後は、あなたとの相性の問題だけでしょうね。
■ 設計事務所といっても・・・
設計事務所というと、ちょっと敷居が高そうですね。
予算を抑えたい人には、最初から選択外の存在かもしれません。
でも、彼らも自宅を建てる時には業者選びをしています。たぶん、あなたと一緒ではないでしょうか。
ただ、業界内にいるので、あなたより情報を得やすい立場にいるだけです。そう考えると、ちょっと身近に感じられますね。
■ 最近、家の設備の取扱説明書を読みましたか?
家の引き渡しの時、家の設備の数だけ取扱説明書をもらいます。
全部を積み上げると、その高さは5センチを超えることも!
使用手順が不安な間、取扱説明書は大活躍します。
でも、年月が経つと、徐々に収納スペースに追いやられます。
「もういらない」と捨てられてしまうことだってあります。
じつは、取扱説明書には、使いこなした今だからこそ役に立つ忠告やアドバイスなどが書かれていることがあります。(私も今回発見しました^^)
ふと思い立った時、パラパラとめくってみると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
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