(158)子どもを良い子に育てる6つのポイントとは?

頭の良い子が育つ家。あなたも聞いたことあるかもしれませんね。

子ども部屋ではなく食卓で勉強している子の方が成績が良いという調査結果もあるそうです。

マスコミなどでも取り上げられていますが、私もなるほどな!と思うことが多いです。

個室を与えれば、頑張って勉強するだろう。親はそう思って子ども部屋を用意するのではないでしょうか。

あなたも、ひょっとしたらそうかもしれませんね?

しかし、それは希望的観測である場合も多いようです。

なぜなら、しつけをせずほったらかしの場合が意外と多い・・・。

人は誰もが楽な道を選びがち・・・。

良い子に育てるためには、まず、子どもに対する教育方針や良い子の価値基準が定める必要があるのではないでしょうか。

それに基づいて子ども部屋を与えるのか、それとも与えないのか?

与える場合はどういうかたちで与えるのか?

ところで、ほとんどの家は、プランが子ども中心になっていることが多いと思います。

例えば、展示場がそうです。

住宅会社が提供している基本プランも子ども中心。

ちょっと思い浮かべてください。子ども部屋は二階で東南の角部屋にありませんか?

そして、必ずと言っていいほどベランダが付いてます。

明るくて温かく、見晴らしが良い。そう、家の中で一番いい場所である場合が多い。

あらためて考えてみると、その部屋、一体何年使われますか?

まあ長くても20年くらいかなと思います。

普通、10年から15年。

しかし、子どもが巣立った後、最低でも20年、長ければ30年40年その家で生活するわけです。

だったら、家を建てる時、子ども中心ではなく、夫婦中心の家づくりを考えても良いのでは!

夫婦の寝室は最も居心地のいい場所に。例えば部屋は超高級ホテルのような寝室・・・。

夫婦の部屋にお金をかけたほうがより良い気がします。

また、子ども部屋の代わりに、ご主人用の書斎、奥さん用の家事室。

子どもには、受験の時だけその部屋を貸すことにする・・・。

こうすれば、無駄にならない気がします。

そして、思ったより少ない予算でも楽しい生活が長く送れる気がします。

さてここで、良い子に育つための6つのポイントをお話しです。

1つ目は、使っている建材。

建材を害の少ないものにしてください。

2つ目は間取り。

独立した子ども部屋を作るよりは、家族中心の間取りにしてください。

あまりにも快適な子ども部屋を作ると、居心地が良いので子どもはそこへ入ったら出てこなくなるかもしれません。

物理的に接触機会が少なくなるので、コミュニケーションが取れなくなるかもしれません。

3つ目は子どもの教育方針を決める。

それに基づいて、子ども部屋をどうするかを決めて頂ければと思います。

4つ目は、夫婦の寝室を快適にする。

夫婦の寝室を快適にすれば、夫婦円満になるわけです。もし夫婦喧嘩が多いなら、子どもにも悪影響を及ぼすことも多いかと。


5つ目は、バス、洗面、トイレを夫婦の寝室の近くにする。

可能ならば、広くてゆったり、そして快適に使えるようなものにして頂ければと。参考までに超高級ホテルの作りなど。

6つ目は、父権の確立。

昔の良い親は怖いが頼りになる存在でした。私の小さい頃は、親父が座らないと食事が始まらなかった記憶があります。それが、ごく普通だったような気がします。

ですが、今は悲しいかな、父親の権威が尊重されない場合も多いかと感じます。

亭主元気で留守が良い、給料さえ入れてくれれば良いっていう言葉もありますが、父親の権威がかなり低くなった時代かもしれないですね。

中には、母親が、「間違ってもお父さんのようになったらダメよ」と。これでは余計に父親の権威がなくなっていくかもしれないですね。

でも、ご安心ください。

父親の権威を無言で示す方法もあります。

一つは、書斎です。そんなにお金をかける必要はありません。

また、子ども部屋ほど広くなくても良いです。例え、3畳、いや2畳でも良いです。

父親が自分だけになれる空間を作ることです。それだけで、お父さんは元気になります。

そして、大黒柱です。

建物の中心に据えられる、家を支える柱です。

大黒柱を毎日見ることで、この家を支えているのはこの太い柱であり、家族を支えているのはお父さんなんだ。

大黒柱はその象徴になるかもしれませんね。ですから、書斎と大黒柱はよろしければ、取り入れて頂ければと思います。

この2つは、家庭を安定させる要素であり、父権の確立は子どもが良い子に育つ秘訣かなと感じることも多いです。

子どもを良い子に育てる6つのポイントでした。

建材、間取り、教育方針、夫婦中心、洗面・バス・トイレ、父権。

ご参考までに。

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