(284)階段で健康づくり

新築する時、2階建にする人は多いものです。

せっかくですから、健康のために階段を役立てましょう。

階段は、軽い運動をするのにぴったりです。

軽い運動は、糖より脂肪を消費するので、ダイエットにおススメです。

また、軽い運動は、脳の活性化やストレスの軽減にも役立ちます。

「イライラしたら、黙々と掃除する」という人は、感覚的に知っているのかもしれませんね。

 

さて、階段で運動をするには、いくつかの方法があります。

・ 前向きに昇り降りする

・ 後ろ向きに昇り降りする

・ 横向きに昇り降りする

・ 一番下の段を使って、踏み台昇降をする

など。

 

ただ、傾斜が急な階段なら、昇り降りを何度も繰り返すのは危険です。

「ゆっくり」「ダンベルを持って」など、いろんなパターンを考えて下さい。

平坦な道を歩くより、2~3倍の負荷がかかるので、その分、効率的に運動できます。

この運動は、高齢者によく見られる『すり足』の予防に役立ちます。

 

階段の昇り降りは、足腰だけでなく全身の筋肉をバランスよく使います。

背筋を伸ばして前を向き、かかとから着地するのが昇る時のコツです。

下りの時は、土踏まず辺りから着地します。

慣れない時には、手すりを使いながら練習しましょう。

メンタル面での効果も実証されているので、日頃の生活に、気軽に取り入れてみたいものですね。

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