(210)本当に家相のせいでしょうか?

■ 周囲に家相にこだわる人はいますか?

新築する日本人のほとんどが、一度は『家相』について気にしたがあるのではないでしょうか。

『鬼門』とか『裏鬼門』といった言葉を聞くと、妙に不安な気持ちになるかもしれません。

新築経験者によると、自分たち夫婦は気にしなくても、両親や親せきが

「ここを玄関にしたら不幸になる」

「ここをキッチンにしたら家族が病気になる」

と、プレッシャーをかけてくることがあるとか。

将来なにか起きたときに、

 「だから言ったでしょ」と言われたくない人は、不満ながらもその助言に従うそうですが、そんなことはしなくていいかなと思います。
 

■ Dr.コパさんによると

家相や風水の専門家として知られるDr.コパさんによると、そもそも家相とは、地形や地質、気候条件など、その土地の持っている癖を知り、家づくりに生かそうという考え方から生まれたとのことです。

続きを以下に引用させて頂きます。

『東南に玄関があればさわやかな光や風が入り、朝日の入る東で食事をすれば、一日の活力がわいてくるはず。
このように、風水学は土地の自然環境を考えながら、丈夫で安全な、暮らしやすい家を建てることを目的としています。

そもそも家相上の条件をすべてクリアするのは不可能。100%吉相の家などありえません。

たとえば、一般に凶とされている北玄関の家でも、それに合わせた間取りや内装を考えればOK。』
 

■ どうしても不安なら専門家に相談を

「北の玄関は凶」とか「鬼門のトイレは病気になる」といった忠告をされて、中途半端な家相知識にこだわって新築したばかりに、使い勝手の悪い家を建ててしまった人がいます。

完璧な家相にしたはずなのに、新築後数年で離婚した人もいます。

といっても、その知識は素人のもの。

もしあなたがとことん家相にこだわりたいのなら、周囲の素人さんではなく、信頼できる専門家に相談してみましょう。

でも、変に不安をあおる人はダメですよ。

本当の専門家なら、問題点と一緒に対策も教えてくれるはずです。

(壺を買うとか、そういうことではありませんからね。念のため^^;)

アドレス登録だけで毎週1回、このブログの最新記事が届きます。よろしければどうぞ! 【>>> imai-メルマガ】