新築住宅現場の工事知識

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今回は、建具工事(環境)についてです。窓やドアを考える時、次の3つの要素を考慮しなければいけません。それは、温熱環境、音、熱。
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今回は、新築住宅の建具工事についてです。建具とはサッシや窓、襖、ドアなどの可動性のある仕切りの事です。工事として分けるときは鋼製建具工事、木製建具工事の二つに分類されます。
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今日は、断熱工事についてです。住宅などの断熱性を高める工事のことです。断熱する必要のある部分は、外気に接した壁・床・屋根・開口部。または外気に通じた物置や小屋裏の室内側の天井などです。
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防水工事とは、建物を雨、雪、水から守るための工事のことです。外壁を貼っていない状態でも、雨水の浸入を防げないといけません。具体的には、事前に防水シートという白い紙状のものを貼っておくのですが、様々な部材が必要に応じてそれを破ってしまう時があります。
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外壁工事とは、家の外観を決めると同時に、家を支え、耐震・防火構造で家を守る、基礎工事と同じくらい重要な工事です。 最近の住宅の外壁は、サイディングと呼ばれる板状の建材をよく使います。新築住宅の外壁工事のワンポイントアドバイスです。
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上棟後、しばらくすると電気工事の打ち合わせがあります。スイッチやコンセントの位置の確認です。すでに、図面では確認されたかもしれません。しかし、実際の工事現場では、思ってた位置と違うことがよくあります。 例えば・・・。
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給水設備・排水設備・給湯設備・衛生器具(洗面台、便器)などを設置する工事のことです。この部分の工事は、電気設備に劣らないほど、こまごまとして、しかも重要です。 家づくりにおいて、水道工事を気にかける人はあまりいないかと思います。しかし、間違った施工になってしまう場合もまだまだたくさん。そのチェックポイントをお伝えします。
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屋根工事は、雨の多い日本の住宅にとっては、要といってもいい部分の工事です。水切れの悪い屋根は、当然傷むのも早いです。 一般に、屋根の形が切妻から寄せ棟や方形になるほど、手間もかかり、コストもアップします。また、屋根勾配がきつくなると、屋根面積が増加し、やはりコストアップにつながります。ですから・・・
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今回は、上棟式(棟上げ、建て前)についてです。晴れの舞台です。 新しい家への祝福とともに職人たちへのねぎらいと、今後の工事の無事完成を祈願する儀式です。 建前、棟上げともいいます。大工さんが大勢います。たくさんの材料と、レッカーなどの重機も。 めでたい日ですが、現場はとても危険です。
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さて、いよいよ大工さんの登場です。完成した基礎の上に土台(上棟までに)を敷くのですが、このときにわかることがあります。それは、完成した基礎の精度です。 基礎の立ち上がり部分と同じように土台を敷くので、土台が定規代わりになります。基礎がずれていれば、一目瞭然。
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木工事は大きく四段階に分けられます。1.まず、土台から柱を立ち上げ、梁、桁など横木を渡し、主要な骨組みを作る。2.筋違い(筋交い)や間柱、小屋組みや床組みを施す。3.壁、屋根の下地を施し、サッシやドアを設置する。(ガス、水道、電気などの配管配線工事も同時に。)4.外部では瓦を葺き外壁を施し、内部では断熱材の充填をし、内装の下地を施す。
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まず、材料にはそれぞれ、天敵が存在します。木材は、腐朽菌やシロアリ。鉄筋コンクリートは、空気中の酸による中性化。 鋼材は、鉄が酸素などと結合して錆(二酸化鉄)が発生すること。どれも材料を短命にしてしまう天敵です。 それぞれについて注意点などを概略お伝えします。
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基礎で特に注意すべきポイントは、基礎で特に注意すべきポイントは、鉄筋がしっかり入っている事、出来たコンクリートが木土台の下全体を支えるようにまっすぐ作ってあること (コンクリートが妙に変形していないこと)、きれいな基礎、丁寧な仕事を確認すれば、ほとんどの場合性能的には問題ないようです。逆に作りが雑な場合には注意が必要かもしれません。注意点をご覧になって下さい。 きれいな基礎、丁寧な仕事を確認すれ…
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仮設工事とは、建築工事を進行するために設ける、一時的な施設や設備を組み立てる工事のことを指します。作業をスムーズに行うためにその場で作られるものはすべて仮設工事。 足場、養生、清掃片付け、工事用電力・用水、仮設トイレなど。簡単にいうと、工事完成後には、消えて無くなってしまうものですね。どういうものなのか?ご説明いたします。
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地鎮祭とは、土地をお祓いし、工事の安全と建築後の家内安全を祈願する行事です。また、その際には現場にて地縄の立会い検査、近隣挨拶も合わせて実施します。 土地を清め、工事の安全を祈願する儀式なので、余程の事情がないかぎり、されることをオススメしています。もちろん、神主さんにお願いせず、施主様と施工者だけで行う形の「安全祈願」でも良いかと思います。
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家を一軒建てるのには、いろいろな職人さん・業者さんが関わってくれてます。工務店・住宅メーカーの方、大工さん等職人の方々、関係業者の方々など、たくさんの方が集まり、顔合わせをするイベントです。
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家の造成の際に転圧・締固め、排水処理などが適切に行われていない場合、沈下障害が起こったり、地震時には大きな被害が予想されます。宅地となるその場所が山なのか田んぼなのか、状況によって施工方法も変わります。特に住宅メーカーさんは、あくまでも建物のプロであり土のプロではないためよく確認してください。造成工事の時のワンポイントアドバイスです。
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今回は、地盤改良工事(地盤工事業者)についてです。地質地盤調査の解析データをもとに、いくつかの地盤改良工法の中から最適な工法を選定し、地盤改良工事を行います。 その土地によって、適した工法が変わってくるので注意が必要です。参考にして下さい。
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地質・地盤調査について。建築計画が進行してからではなく、初期の段階で必要な調査を行うこと。 担当者の調査前の“推測の補強工事費”を鵜呑みにしないこと。 調査の結果補強に要するコストが大幅に膨らむこともあり得る。 こんなことに注意しておきましょう。
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基礎工事着手までにやることがあります。 それは建築予定地に縄を張って、建物の位置を決めることです。「縄張り(なわばり)」「地縄張り」といいます。 日本人が昔から、土地の境界を決めたり権利の主張をするのに、縄を張ってきたことに由来するようですね。 もちろん、あなた自らが縄を張る必要はありません。 建築業者が張ってくれるので、あなたは、それを確認するだけでいいんです。
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現在立っている家などの構造物を撤去してしまう工事のことです。 解体工事というと建設業のうち建築・土木工事などと比べると「簡単にできる」「誰にでもできる」等と思われがちですが、解体工事と一言で言ってもあらゆる構築物があり、施工方法も多種多様です。 また、産業廃棄物の適正処理の観点からも、解体工事は各都道府県知事から「産業廃棄物収集運搬業許可・処分業許可」を取得している「解体工事専門業者」に依頼す…
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家を建てる時、さまざまな業種の方が工事をしてくれます。今日は概略をお伝えしますね。参考までにお読み下さい。建設業を営もうとする者は、軽微な建設工事を除いて、建設業の許可を受けなければなりません。 ワンポイントアドバイス 家を建てる時は、許可を得た業者を選ぶ。なお、許可はなくても家をたてることが出来る事を知っておいてください。
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